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下手でもいいんじゃない

将棋で遊んでいる人のブログです
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24R戦 vs 矢倉

コンピューター選手権の棋譜が公開されていたので見ました。
電王戦準優勝のnozomiは1回戦敗退、習甦も激指もAwakeもGPSもYSSも2回戦敗退、Awakeとか優勝したあと強くして出してるわけでしょう?それが予選落ち、どんだけ進化してるんだ、、、、恐ろしい。
今回注目されていたのが技巧。勝ちまくってるのはもちろんなんですが棋譜がいい。
真似したい!
技巧の序盤は人間の指す手に似ていてその延長で戦ってくれるし、いままでソフトで構築した定跡を覚えて対局していたので馴染む。

で、昨日、これはいいと並べたあと24で対局したら
右四間の序盤の棋譜を並べてたのが役に立ちました。
ラッキー(^^♪



< 24R戦 vs 矢倉> 反転盤








図1.
2016-05-10a.png
この歩はとったほうがよかった。 
△同歩▲同銀△8六歩▲同歩△同飛▲8七歩△7七歩成▲同銀
で、十字飛車。 読みが甘い。


図2.
2016-05-10b.png
悪手。ここが実はあぶなかったところ。 ▲7六歩打つとされていたら銀を引くしかなかった。
これだけ攻めの形がととのっているのに意外にも手を付けることができなくて悩んだ。
ただ、それ以上に相手の駒が渋滞を起こしていて攻め形が整っていないのでどうにでもなるという感じだったけど。


図3.
2016-05-10c.png
詰将棋の上達があったみたいでさらに読めるようになりました。
この桂を打つまでに2分、7七玉が詰みなので下に逃げてほぼ最後まで読み切っていた。
飛車の逃げ方まで全部読めてた。 終盤力がちょっとすごくなってきたかも。


<感想>
技巧の棋譜を並べたあとにやったおかげで右四間の迎撃態勢がほぼ完璧だったらしく相手の角が予定変更の転換。
しかし角を使える余地はなく一方的な展開になりました。
今日もならべよ~っと。
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棋譜並べ右四間定跡

定跡カテゴリーは全部消しました。
あとで見返すために作ったけど2年間で2~3回しか見てなくて最近見直したら全く役に立たないものになってた。
たまーに定跡を見にくる人がいて激指7段の最善だから信じないでくださいとは書いてたけど信じてしまった人には迷惑がかかるので削除。

勉強方をみなおしてたときに自分の棋譜を並べるというのをやっていると序盤定跡の変化を追うことに行き当たり、序盤定跡の棋譜並べをするときにはブログにやったということを載せておくことにしました。


☆序盤を真似することにした棋譜。
< 読み太 vs 技巧> 反転盤







図1.
2016-05-09a_20160509225058664.png
▲4七銀と保留してるけどこの形はほぼ右四間

図2.
2016-05-09b_201605092251006e1.png
反撃の形は△7四歩までで保留

図3.
2016-05-09c_20160509225101a69.png
桂が跳ねてこないのを見て玉移動開始。

図4.
2016-05-09d_20160509225102937.png
桂跳ね後玉移動完了。

図5.
2016-05-09e_2016050922510498b.png
相手の角が▲8八にいるときは△4五同歩、角が▲7七のときは取ってはいけない。

図6.
2016-05-09f.png
▲4八飛と回ったのを見て△6四銀と桂跳ねを避ける。

図7.
2016-05-09g.png
技巧vs読み太は△9二飛だけどここで△7二飛が自分定跡。


<考察>
横歩を避けるため後手で初手3四歩。 当然相手は右四間の構え。
まだ先はあるけど図1~図7までがとりあえず定跡。
8筋の歩を突きたくなるけど我慢。 相手が仕掛けてこないときには8筋も視野に。
飛車回りと桂跳ね4五歩の仕掛けのタイミング相手の角の位置によって指す手が変わるのが難しいところ。
8八に角がいるときは4五歩の仕掛けを同歩。 ▲3三角成には△同桂がこの△3三角型のポイント。
なんども並べて相手の手を変えて考える。
図の説明や考察はわたしの勝手な解釈なのであてになりませんから
気を付けてください(^◇^)
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